作業療法士を目指したワケ。発達領域にかける思い

こんにちは、ハナブーです。

ブログを2か月ほど継続出来ているので、ここいらで改めて発達領域にかける思いを語っていこうと思います。

まずは、三日坊主である僕がここまで継続できたのは、記事を読んでくださっている皆様とブログにあてる時間を許してくれている妻に感謝です。ありがとうございます。

ハナブーってこんな人なんだ、と。こんな人が発信しているんだ。と感じていただけら嬉しいです。

一人っ子で共働き夫婦、孤独な幼少期

物心ついたときからの家族で出かけた思い出はほとんどありません。母は水商売で夕方から朝までいない、父は夜遅くまで仕事かギャンブル。延長保育や親戚の家で晩御飯を食べることも珍しくありませんでした。

母は平日が休みなので、一緒に外出できるわけでもなく、一日寝ている事が多かったです。

父との休日は腕に病を抱えていたために、運動が出来ませんでしたので、映画かメダルゲームを繰り返し行っていました。

当時は友人の家族や親戚の面倒見がよく孤独感は感じていなかったと思いますが、今思い返せば結構どぎつい幼少期を送っていますね。

一人っ子でしたので、遊びは決まって1人でごっこ遊びやテレビゲーム。携帯も小学3年生から持たされました。外で楽しそうに遊んでいる同級生に悪戯したり、ちょっかいをよくかけていました。

そんな幼少期を送ったためか、中学高校時代は周りに合わせることを協調性と誤学習し人の顔色を伺って過ごすようになりました。一種の依存状態にあったと思います。

こんなことから高校時代は似たような境遇で過ごす子供たちの支えになりたいと感じ、保育士を目指しますが、右往左往し作業療法士になり、現在を迎えます。

個人的に感じる使命

自分自身なぜ子供や保護者に対してここまで強い思いがあるかと言われれば明確に答えられません。

障害を抱える子の親でもないし,当事者でもありません。

ですが、好きを仕事にしています。

子どもと関わるのは好きだし、遊ぶのは得意です。

なんとなく使命感を感じていて、自分にしかできない事があるはず、自分の時間を割くなら未来ある子どもたちに投資しよう、という結論に至っています。

大人の義務、私個人での使命だと思っていて、おそらく生涯子どもに携わる仕事につくと思います。

少子化の中需要が高まるOT

2020年の出生率は1.34になっています。(厚生省)

出生数は80万人を割っており、年々子供の数は減っています。

子供の生まれる数に対して、発達っ子は増減している論争はひとまず置いといて、作業療法士の小児領域に対する需要は高まっています。

各メディアが増え、公園が減り、危険な遊びや運動がしずらい環境になりつつある現代では、運動の経験やコミュニケーション能力が一昔前の子供と比べて、確実に低下しています。

その傾向が良いか悪いかの考えはそれぞれあるかと思いますが、運動発達や認知面を促すプロとして作業療法士の需要は確実に高まっています。

まとめ

まだ1年目の作業療法士ですが、子たちのかけがえのない時間に携わっていることを忘れずに一瞬一瞬を大切にして過ごしています。

僕自信、明るくキラキラした幼少期を送っていないですが、それは捉え方の問題だと感じていて、身近な子供たちのヒーローになれるように真摯に向き合うことを忘れずに、少しでも社会が明るく笑顔になれるように目の前に向き合っていきたいと思います。

サムネやアイキャッチ画像にしている絵はそんな思いを形にTwitterで活動している(@sekiseki2019)さんに描いて頂きました!柔らかいタッチで、とてもお気に入りの絵師さんです!

今回は自分語りになってしまいましたが、少しでも読んでくれている読者の方に思いや人物像が伝わればいいのと、自分がいつか振り返るときの記録ようになれればと思い、書かせていただきました。

ここまで、読んで頂きありがとうございます。

それではまた!

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