発達障害には社会性やコミュニケーションや認知機能において不器用さや、困難が見られることが多いですが、これは家族の躾の問題ではなく、医学的には、脳の機能障害と呼ばれています。
子供には様々なタイプのお子様がいます。
例えば…
人見知りをする子、物怖じしない子、引っ込み思案の子、せっかちな子、マイペースな子
どうですか?今この記事を読んでいただいてる皆様にも心当たりがある人も多いのではないですか?
子供に限らず人間には10人いれば10通りの異なる性格や行動があります。
この違いは一般に「個性」と呼ばれるもので、それ自体が悪いというわけではありません。
しかし、この「個性」が強くなると、いわゆる「特性」となり、社会から孤立してしまい、日常生活に支障をきたしてくるのです。
これが「発達障害」です。
つまり、「発達障害」と「普通」の間には明確な境界線はありません。
周囲や両親による受け止め方の違いでも見方は変わってきます。
例えば、忘れ物をしやすい、A子ちゃんがいます。
忘れ物が多く、落ち着きがなくて不安だ・・・という見方もあれば
忘れ物は多いけど、ポジティブで普通の子供らしくて活発だ!という見方もあります。
このように、発達障害の特性を持つ子供のおいても「普通」の部分があります。発達障害の「特性」は「個性」の延長線上にあり、発達障害は劣っていたり、何かが欠如しているものではなく、決して特別な物ではないのです。
しかし、これを本人や家族が受容していくのにはとてつもない時間がかかります。
「私の育て方が悪かった」「もっと愛情を注いでいればこんなことにはならなかった」
「私は発達障害だから何をやってもダメなんだ」
本人や家族が周りの誤解によって追い詰められ、心を閉ざしていくことも少なくありません。
もし、周りにそのような人を見つけたら、そっと抱きしめてあげてください、「そんなことないよ」と声をかけるだけでも心の不安は少し解消されるはずです。
発達障害の特性は治ったり消えゆくものではありません。
周りの理解が特性を目立たなくさせ、子供や家族が希望に満ちた人生を歩むことに繋がります。
私は保護者支援と周囲への理解を念頭に活動を続けています。いまでこそ、インクルーシブ教育やバリアフリーなどの言葉が浸透してきましたが、まだまだ差別や、偏見はたくさんあります。
綺麗事かもしれませんが、当事者やその家族がよりよく過ごせる社会になるように社会全体で理解を深めていくことが大切だと思います。そんなことを思いながら本日の記事を示させていただきます。
まだ、ブログ初心者で読みづらい点が多いかと思いますが、このように子育てに関する内容を上げていきたいと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。(*- -)(*_ _)ペコリ あでぃおーす!
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