理学療法士・作業療法士国家試験対策 過去問を徹底的に行う

こんにちは、ハナブーです。

今回は作業療法士である私が実体験を交えながら、来年2月に行われる作業療法士国家試験の対策を考えていきたいと思います。

おそらく最後の臨床実習が終わった学生が多いと思います。ひとまず、峠は乗り越えましたね。お疲れ様です。

年末にかけて実習を残している方も少しづつ国試対策に力を入れだしているのではないでしょうか?

ほんとにね、実習さえ終わればあとは自分の勉強する時間を確保するだけなので、大丈夫です。

ここまで、壁を乗り越えてきた学生ならば国試も余裕ですね。

ゲームにバイト、育児に明け暮れた日々

筆者は受験生時代、年末までオンラインゲーム・2月までバイト・9月に生まれた子供の育児・2月上旬に引っ越すための準備に明け暮れていました。プライベートが充実しすぎて国試対策がおろそかになりがちでしたが、国試勉強を始めたのは12月中旬、結果的に国試は200点以上を取って合格しました。(自慢する点数じゃない)

ちなみにオンラインゲームはガチ勢と呼ばれるようなランクまで上がったし、バイトもフルではいってました。

学校行かなくていいことを良いことに一日中ゲームして廃人と化してましたね(笑)

子供は生まれたばかりで夜中のミルクが欠かせないし、引っ越しもハウスメーカーとの打ち合わせがめちゃめちゃ多かったですね。

ではそんな時間の無い筆者がどのようにして時間を作り、合格までに至ったのか見ていきましょう。

過去問を集中的に数をこなす

それぞれ個人に合った勉強法があると思いますが、筆者は徹底的に過去問を解きました。

ちなみにノートや教科書はほとんど触っていません。

リハナビと学校から配布される紙面の過去問を解いていました。

リハナビ https://rehanavi.com/

言葉を選ばずに言えば、”試験のための勉強”を行っていました。

臨床実習が終わると一定の成績を残していれば、登校は自由だったので、自分で国試までのプランを立てて実行していました。そして学校で行われるテストで腕試しをするといった感じでしたね。

過去問は1日に3年分くらい。トータル15周くらいしたんでないでしょうか?

リハナビは回答問題数と正答問題数がランキングで表示されますが、それを意識しているのもありました。(当時は多分10位以内)

時間で言うと1日3~8時間を勉強時間に割いてました。

プランの流れとして

最初は数をこなして問題文と解答のパターンを覚える。

      ↓

次に苦手分野を徹底的に反復する。

      ↓

仕上げに、全体を広く浅く、3点問題や得意分野をブラッシュアップする。

の流れで行いました。

・問題文と解答のパターンを覚える。

過去問を解いてると自然と”見覚えのある問題”が出てきます。選択肢は違えど回答は同じパターンが多いです。この問題を覚えることで1/3くらいは点数取れるようになりました。

・苦手分野を徹底的に反復する

苦手分野は何度やっても同じ間違いが多くなります。私は反復して覚えるタイプだったので、何度も何度も繰り返し行いました。特に脊損やGMFMなどの分類系の問題を苦手としており、さすがにここはネットやYouTubeを見て語呂合わせ等の覚え方を何度も見ましたね。メジャーな所だけを押さえてあとは捨てていました。

・全体を広く浅く、3点問題や得意分野をブラッシュアップする。

国試1か月前になると気持ちが焦り、自信の低下や不安につながります。ここでいつまでも苦手な問題に着手していては、上げられる自信も上がりませんので、確実に取れる問題を確実にとって満点を取るイメージを付けていました。勉強して点数を上げるより、モチベーションを保ったり、精神安定剤のために問題を解いていた要素も大きいです。正直、残り1か月でどうあがこうと結果は大きく変わりません。

このように自分の実力と残り時間、効率の良い記憶法を考えて最短で国試勉強に取り組んでいました。

最後は自分の力を信じる

結論として言いたいのは、

プランニング、記憶の効率化、メンタル維持、捨て問を恐れない他の問題への自信

の要素が大きいように思えます。ただこれは個人の意見なので参考程度にしておいてください。

他の同期は普通に登校していたし、ノートもみっちり、生理解剖をしっかりと押さえてから、友達と協力して問題を解説したりし合ってました。

これが普通の勉強法だと思います。

現代は様々な暗記法が提唱されているし、人それぞれ暗記の仕方は違います。

書いて覚える・見て覚える・聞いて覚える等々

まだまだ時間は残されていますし、自分に合った勉強法を見つけるところから始めてみましょう。

この記事にたどり着くころには例年の合格率や受験者数、動向などしっかり下調べされている優秀な方が多いとおもうのでここでは割愛します。毎年80%くらいの合格率を誇るPTOTの国家試験です。あなたなら絶対大丈夫です。

正直な話多分、専門学校の方は合格見込みのある生徒じゃないと受験させてもらえないと思います。

だから受験勉強に取り組んでいるあなたは大丈夫です。

みんな不安だし、みんな人生を左右する大事な試験です。そこで一歩踏み出せるかどうかが大きな違いになってきます。

大丈夫しか言いようがありませんが、大丈夫です。

試験当日には今までやってきたことが自信になるように今精一杯やって自分の力を信じましょう。

今回は私情や実体験が多くなり、あまりまとまった記事にはなってないかもしれませんが

ここまでご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました